デザイン…。
全ての人が同じように感じること
感じてもらえるものを作ることはなかなか実現できることではありません。
人の感性が十人十色であることが「難しいこと」でもあり
逆に言うと「だからこそ楽しいこと」でもあります。
社内のデザイナー同士でも、一人のお客様からの一つのご要望で
すんなり意図が理解できるデザインや
説明を受けなければピンとこないデザインなど
多様なデザインがあがってきます。
デザインの難しさの一つは、多種多様のとらえ方ができる点と
結果に正解がない点じゃないかと思います。
例えば「カワイイサイトを作ってください」とのご要望を頂いた場合
そのお客様の感性を具現化するためには、ヒヤリングする能力と表現する能力がなければできません。
そして「Webで表現できる事」を知っていなければいけないということになります。
どういった技術があり、どう作れば実現できるかということを知っていなければ
表現も浮かばずにヒヤリングしても、後々悩む時間が増える一方です。
これは、デザイン以外でもいえることですが
わからないことはわからないと素直に聞くこと。
自分の中で描いた事柄をできるだけその場で伝えてみること。
ご要望を聞いて憶測でデザインを始めるより
ご要望を聞いて浮かんだことをその場でできるだけ口に出して伝えてみる。
するとお客様のことをもっと深く知ることができたり
その上で少しずつ具体的になってきたりして
思い描くものが変化してきます。
デザインとは話が飛びますが社内のことでもそう
「これお願い!」と上司に仕事を与えられた時
「これをこうしたらいいのか?それともこうなのか?」など悩みながら
憶測で作業を始めるのではなく、その場で口に出してみること。
わからないことはわからないと言ってみること。
それに言われたことを復唱してみることも大事です。
ただ「はい!」と答えるのではなく「はい!○○したら良いですね?」と言う。
人と人は伝え合うことで知り、深くなっていくものだと思います。
お客様と私達でも、社内のスタッフ同士でも。
もっと自分の心を知ってもらうこと、そしてもっと他人の心を知ろうとすること
そんな努力もどんどんしていきたいし、していくべきだと思っています。
たくさんの人とコミュニケーションすることにより様々な感性を知ることができ
Webデザインをするときも、お客様の感性を知るスピードが増したり
自分にはないどこかで知ったイメージでも頭に浮かびやすかったり
それを伝える手段も色々浮かんだりするんじゃないかと思います。
こんなことを考えながら、これからも元気に頑張って
いろいろな事に挑戦していきたいです。
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