さて、前回、前々回のブログでホスピタリティについてお伝えしました!
今回の第3弾でホスピタリティのお話が最後になります。
前回まで、相手に喜んでもらう、満足してもらう事が大事であるという内容でお届け致しました。
と言っても、皆さん人間です。
自分の気持ちが晴れていないと、相手にも満足いくものは提供できないと思います。
いくら、CS(顧客満足度)を高めよう!
と言っても、ES(従業員満足度)が低ければCSは高まりません。
ESの低い従業員は必然的に仕事に対するモチベーションも低く
CSに対する意識も低いため、実際にCSも低くなるからです。
では、ESを高めるためには一体なにが必要なのでしょうか?
本の中に面白い例えがありました。
それは、ESとCSを自転車の両輪に例えることです。
前輪がCS(顧客満足度)、後輪がES(従業員満足度)です。
多くの自転車が後輪駆動であるように、会社もESが動かないことにはCSも動きません。
会社内すべての人でペダルを漕ぐのです。
では、漕ぎ始めたら「どこに向かうのか」、方向を決めますよね。
つまり、会社としての方向性を決めることです。
これをディズニーでは全員が、「すべてのゲストにハピネスを提供する」を目指してペダルを漕いでいます。
時には進むスピードが遅くなったり、転けたりと壁にぶち当たることもあるかと思いますが
この「方向性」があれば迷わずに同じ方向に向かって進むことができます。
会社という自転車を全員で同じ方向に進んでいくためには、方向性を決める。
その自転車を動かすのはタイヤの部分であるES(後輪)とCS(前輪)であり、
ES(後輪)が駆動しないと進まない。
といったことですね。
仕事として成り立たせるためにはお客さんが必要ですが
そのお客さんを満足させ増やすためにも
まずは社内の活性化が必要なのですね。
以上、長くなりましたが
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!