今回は少し方向性を変えてWebマーケティングやWebサイトから離れて、
インターネットを使った情報収集について。
新卒さんも6ヶ月目ですね。
だいぶ慣れたかとは思いますが、
まだまだわからないことや、時間がかかってしまうことも多いと思います。
専門的なことなら上司に聞きやすくても、
「社会人用語」的なことは結構聞きづらかったりしませんか?
あと、6ヶ月目くらいですと「え?そんなことも知らないの?」って思われたくなかったりしません?
そんなあなたのために今回は「検索力の大切さ」と「検索テクニック」について
■なぜ検索力について書くのか?
何かわからない時に皆さん辞書を引きますか?
ほとんどの方はPC、タブレット、スマホで検索されますよね?
ちなみに私なんて(※別の意味で問題ですが)
もう家のどこに辞書があるのかわかりません!
私のようなWeb業界で働いていますと、様々な情報がおそらく他業界と比べて速いスピードで移り変わります。
事実3年前のSEO対策なんて昔話の扱いだったりするわけで、Webの業界で働く以上、情報収集は大事な仕事の1つです。
ゆえにWeb業界のほとんどの人は定期的に閲覧する情報サイトリストなんてものがあったり、
SNSで重要そうな情報を定期的に提供してくれる人と繋がっておいたり・・・
といった工夫でいかに効率的に情報を取得するかは大事なスキルの1つです。
また速い情報の流れの中で「全ての情報を脳内に蓄積すること」はおそらく不可能です。
特に私のような業界内では中堅の年齢に差し掛かると、アウトプットする能力は上がったとしても、インプットする能力は低下する一方です。。
表題にある「知ってる」ではなく「すぐわかる」は検索力があるかないかと同義であると言っても過言ではありません。
■検索力は早いだけでは成り立たない
上で効率的に早く情報を取得することについて記載していますが、
早いだけでは検索力があるとはいえません。
こんな記事があります。
http://netgeek.biz/archives/11937
netgeekより
この記事はWeb屋さんが「え!?ほんとに!?」っとなる内容でした。
特に有名なニュースサイトの記事なので、様々なところで話題に挙がりました。
しかし、よくよく調べてみると受け取り方によっては少し違う内容なんですよね。
細かな内容はここでは割愛しますが、一部の情報を抜き取って少し大げさに書いてしまっているといったところです。
もちろん記事としてインパクトを出すことは大事なので、この記事は大問題だ!とは言いませんけど、
情報取得がしやすくなった分、受け取り側が考えないといけないのが「情報の精査」です。
なんでもかんでも、そのまま信じてしまうと極端に言うとガセネタもあります。
何かを調べる際には絶対的な情報なのかそうではない情報なのか必ず確かめましょう。
絶対的な情報とは
例えば携帯の使い方に問題があってドコモのサイトの見ます。
そこに使い方の情報がありました。
これは絶対的な情報ですね。
ここの情報が間違っていたら大事です。
そうではない情報とは
例えば上記にあるような元ネタではない場合ですね。
この記事もそうですが、元ネタが完全に信用できるものでない場合は
1つの情報だけを信じるのではなく、必ず2つ以上の情報を取得してから信じる癖をつけるべきだと思います。
■検索力向上テクニック
あまり知られてないですが、グーグルの検索は少し工夫するだけで、とっても使いやすくなります。
ここでは筆者もよく使う機能を掲載します。
■キーワード完全一致検索
“”でキーワードをはさむことによって完全一致のWebサイトを検索してくれます。
■OR検索
これは何かと何かの情報を検索したい場合に使います。
知ってると何かと便利です。
■OR検索+AND検索
コーヒーか紅茶でプレゼントを・・・みたいなときに使いましょう。
結構使えます。
■特定のサイトに関わるキーワード検索
例はコーヒーにしてますけど私はツイッターでWeb系の人と繋がりたかったりしますので、
「Web site:twitter.com」
とかは結構頻繁にやってます。
■その他の便利機能
・電卓
普通に「32+41×2」と検索に入れると計算してくれます。
Excelの関数も使えますよ!
・映画が見たいとき
皆さん映画見ようと思ったときに特定の映画館を検索したりしてませんか?
例えば「映画 梅田」なんて入れたら梅田付近で上映されている映画が一覧で出てきます。
地図付きで。
Googleはとても賢いです。
■なかなかお目当ての情報に行き着かない時は・・
検索しても中々情報にたどり着かない時ってあると思います。
そういう時に検索慣れしてない方は2ページ目、3ページ目・・・と進まれますが、
よくあるのが、「やり方はあっても、外し方が中々見つからない」というものです。
「エクセル グラフ 文字 消す」みたいな形で検索しても出てこないときは
「エクセルのグラフの文字を消す」といっそのこと文章を入れましょう。
結構これで出てきます。
もっともっと検索テクニックはありますけど、筆者がよく使う検索テクニックでした。
検索力ってのは別に特別なスキルではないですが、持っていないと困るスキルです。
1.「わからないから聞く」の前に「調べてみる」
2.「調べてみる」を「早く」「正確に」
ができれば、「知ってた風」に振舞うことができますので、
対上司、対お客さんの信頼感も上がります笑
ご参考にしてみてください。