ホームページを用意する方法はいくつかありますが、どれもそれなりに費用がかかってしまうものです。
かけられる予算が少なく、なかなか依頼に踏み切れないという企業も多いのではないでしょうか?
そこで最近人気を集めているのが、フリーランスのWebデザイナーにホームページの作成を依頼するという方法です。
ただ、いざ依頼するとなると、「フリーランスに依頼してしまって大丈夫なのかな…?」と不安になってしまう方も少なくないかと思います。
そこで今回は、フリーランスにホームページの作成を依頼するメリットとデメリットについて紹介していきます。
ホームページの作成をフリーランスに依頼したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
ホームページの作成をフリーランスに依頼するメリット
まず初めに、フリーランスにホームページの作成を依頼するメリットについてみていきましょう。
1. 費用が安い
フリーランスにホームページの作成を依頼する最大のメリットと言えるのが、「価格の安さ」です。
ホームページの作成を請け負っている企業は、広告代理店から大・中・小の制作会社、フリーランスなどさまざまですが、フリーランスにホームページの作成を依頼する場合、20〜30万円ほどで依頼できることも多いようです。
簡単なホームページであれば20万円以下で依頼することも可能です。
この、価格の安さは、非常に魅力的なポイントの一つだと言えるでしょう。
2. 営業時間に関係なく連絡がとれる
連絡がつきやすいというのもフリーランスの魅力の一つです。
人にもよりますが、フリーランスは夜間も仕事をしていることが多いですし、土日や祝祭日にも仕事をしているという人も少なくありません。
そのため、これらのタイミングでコミュニケーションを図ることができます。
一方、企業に制作を依頼した場合は、夜間に連絡を取ることはできませんし、土日や祝祭日に返事が返ってくることは基本的にありません。
ホームページを作成してもらう場合、そう頻繁に連絡を取ることはあまりありませんが、連絡がつきやすいというのはフリーランスならではのメリットと言えるでしょう。
ホームページの作成をフリーランスに依頼するデメリット
次に、フリーランスにホームページの作成を依頼するデメリットについてみていきましょう。
1. 個々でのスキルの差が激しい
最近はWebを活用した職種への人気が高まってきています。また、副業への注目が高まっていることもあり、フリーランスのWebデザイナーが急増しています。実際、クラウドソーシングサービスで仕事を依頼すれば、条件が悪くない限りその日のうちに複数のフリーランスが応募してくるはずです。
しかし、それらのフリーランスの中には、スキルが高い人もいれば低い人もいてばらつきが大きいです。1ヶ月ほど本やネットで勉強しただけで案件に応募してくるフリーランスも少なくありません。
一方、制作会社の場合だと、担当者のスキルが極端に不足しているということはほぼありません。これは、入社する際にある程度のスキルを備えていることが採用の条件になっていることや、スキルが満たない場合には、会社が一人前のWebデザイナーとして育てていくため、案件に関わってくるころにはある程度のスキルを備えている状態にまで成長します。
もしもスキルや知識が足らなくても、会社の中にはスキルや知識をもった色々なスタッフがいます。そのため、よりしっかりとしたものを納品してもらいたい場合は制作会社に依頼するのがおすすめだと言えるわけです。
2. プロ意識のばらつき
フリーランスとして活動しているWebデザイナーの中には、残念ながら極端にプロ意識の低い人もいます。
1日以上連絡がとれなかったり、こちらが希望する要件をまったく満たしていないものを納品してきたり、時代遅れのソースコードと制作手法でとりあえずの作業をしていたり、納期に平気で遅れるなど、到底プロとは思えないような対応をする人もすくなくありません。
対応を進めている最中に連絡がとれなくなってしまう人もいるくらいです。
その人がどういった人かは実際に依頼してみないとわからないので、この点については大きなリスクになってくると言えるでしょう。
実際に、連絡が取れなくなった・対応が遅いというご相談はとても多いです。
まとめ
フリーランスにホームページの作成を依頼するメリットとデメリットについて紹介してきましたが、フリーランスにホームページの作成を依頼するにはその個人についていろいろと知ってからの方がよいかもしれません。
価格が安いが、意識のばらつきや、何を目指しているのかなどで事業の継続性が問われることがあります。
制作会社の中にもリーズナブルな料金でホームページの作成を引き受けてくれるところはたくさんあるので、まずは制作会社に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか?