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2020.01.28

Webサイト制作

日本語URLはSEOに有利なのか

日本語URLが良いのか悪いのか、一時いろいろな見解がネット上に出ていたことがありました。この時多くの人が、日本語ドメインと日本語URLを混同して使っていました。
この記事では最初にその違いを明確にし、日本語URLをめぐる最新の見解をGoogleの著名人の言葉なども引用しながら解説します。

ドメインとURLの違いとは何か

まず知っている人には当たり前ですが、ドメインとURLの違いをおさらいしましょう。
ドメインとは、インターネット上のIPアドレスに分かりやすい文字列を割り振ったものです。

 

▽ Yahoo!Japanのドメイン
https://www.yahoo.co.jp/

 

日本語ドメインでは、総務省のドメインが有名です。
総務省.jp 電波利用.jp 電波申請.jp アマチュア無線申請.jp インターネット申請.jp などがあります。

 

これに対して、URLとはドメイン名に付随して、その下位にあるトップページ以外のページ名を表します。

 

▽ Yahoo!JapanのURL(ヤフーモバゲーのページ)

http://yahoo-mbga.jp/?_ref=aff%3Dysm001

 

▽日本語URLとは例えばこのようになります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/総務省

 

Googleのキーマンの一人ジョン・ミューラー氏の見解

諸説ある現地語によるURLですが、Googleのジョン・ミューラー氏の見解をご紹介します。
(動画の中から抜粋して日本語にしています。)

 

 

ジョン・ミューラー氏:
コンテンツと同様の言語をURLでも使用することがベストだ。何故ならURLは検索結果で目に見え、ブラウザでも見ることができるからだ。

 

ユーザーは、入力したURLのページにアクセスすることができる。コンテンツと同じ言語のURLであれば、例えばヒンディー語のコンテンツ内容で、URLもヒンディー語になっていれば、ヒンディー語を利用するユーザーにとって優れた体験となるだろう。

 

しかし現状英語のURLに何も問題が無いのであれば、URLが英語、コンテンツがヒンディー語という状況は、ランキングに悪影響を与えるということは無い。だが先々の事を考えるならば、コンテンツと同じ言語のURLにしたほうが良いようにも思う。

 

 

このように、現地語(この動画の例ではヒンディー語)を使うことは「ユーザーにとって優れた体験」であり、「コンテンツと同様の言語をURLでも使用することがベスト」と明言しています。

 

SNSでシェアするときにわかりにくくなってしまうケースには要注意

日本語ドメインはブラウザで普通に見ているときには、たしかに見やすいです。ミューラー氏が述べているように、ユーザー体験としては見やすいのが一番でしょう。しかし、これをフェイスブックなどでシェアすると日本語が使えなくなってしまい、下記のようになってしまいます。

 

▽ブラウザで見た場合
https://日本語.jp

 

▽ フェイスブックなどでシェアされた場合
https://xn--wgv71a119e.jp/

 

これではせっかくの日本語名の視認性もなくなってしまいますし、通常のURLとは違ってxn--から始まっていて、知識のない一般ユーザーには怪しげなサイトとして見えてしまうかもしれません。

 

また、URLの中に日本語が入っている場合も、日本語自体は記号を含むアルファベットに置き換えられてしまいます。

 

先ほどのWikipediaの例で説明します。

 

▽ブラウザではこのまま総務省として見えている
https://ja.wikipedia.org/wiki/総務省

 

▽シェアしようとするとこうなってしまう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%8B%99%E7%9C%81

 

日本語ドメインのように怪しい印象はありませんが、それでもせっかくの日本語名が非常に長くなってしまいます。140文字の字数制限のあるツイッターなどではこれが嫌われる傾向にあります。

 

さいごに

ミューラー氏は日本語ドメインがSEO的に優れているとは言っておらず、あくまでも「ユーザーにとって優れた体験」であるから「コンテンツと同様の言語をURLでも使用することがベスト」である、と言っていることも参考に、現在では日本語URLはSEO的には直接的な影響はないというのが定説です。

 

一方でブラウザでの視認性は良くなりますが、シェアを目的としたバズらせる記事などでは不利になるケースもあるでしょう。

 

日本語URLはSEO的にはデメリットもメリットもないとのことですが、ブラウザでは見やすくなるということから、ケースバイケースで判断して使っていくことがベストです。

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