お客様からも良く質問をいただく「コンテンツマーケティング」について
始める前に知っておいていただきたいことを纏めました。
この記事の目次
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングと言う言葉は、もう多くの方が耳にしたことがあることがあるかと思います。
名の通り、コンテンツを中心としたWebマーケティングの手法のことです。
ホームページを閲覧してほしい(閲覧するだろう)ユーザーにとって、価値の高い情報(知りたい情報)を提供することでコンテンツ自体・発信元(個人・会社)自体に興味を持ってもらい、最終的には、サービスを購入してもらうまでに導くことを目的としている手法です。
また、きちんとしたコンテンツをホームページ上に持ち、さらにコンテンツを増やしていくことで、ユーザーからするとそのホームページ自体の価値が高くなり、ブックマークするかもしれませんしSNSでシェアするかもしれませんし、滞在時間・アクセスが増加することとなり、ホームページ自体の価値が上がっていくことが望めます。
コンテンツマーケティングを始めるステップ
1)ターゲットを決める
まずは「誰に読んでもらいたいか(ターゲットは誰か)」ということを考えなければいけません。
誰に読んでもらいたいかということを絞ることで、コンテンツの方向性・使う言葉も決まってきます。
四方八方の色々な人に向けて書くよりも、ターゲットを絞ることでぶれずにコンテンツをつくることができ、結局時間の節約にもなります。
しっかりとしたターゲティングが大切です。
2)目的を決める
なぜ、コンテンツマーケティングを実施するのかという目的を明確にしましょう。
目的というと、見込み客を集めるというこの目的を持つ方がビジネス上では最も多いかもしれません。
今後、顧客になってくれそうなユーザーに対して、自社のノウハウや自社の良さが伝えられる良いコンテンツとなれば、ファンになってくれる可能性も大きく広がります。
3)継続して発信することを決める
「継続」というのは、なかなか難しいものです…。
しかし、コンテンツマーケティングの場合は、例えば1つのコンテンツ(記事)を書いたからと言って、どのくらいの人に届くものになるか考えると、影響はごくわずかだと想像ができます。
例えば100本のコンテンツを書けば、それだけのバリエーションを、必要とする人に届けられる可能性が増えます。
継続して、より良いコンテンツを発信し続け、溜めていくということで効果が高まっていきます。
一人だけでやろうとせずに、会社なら会社のみんなで役割を明確にし継続実施していくこともお勧めです。
コンテンツを見てもらうために
コンテンツを書けば、そのコンテンツを認知してもらうことが必要です。
どうやればターゲットに届けられるかを考えるのですが、手軽に効率よく利用できるのがTwitterやFacebookなどのSNSです。
自分のアカウント・メンバーのアカウントに投稿発信して広めるのも良いですが
Facebookの広告機能では、年齢・性別・職業・趣味など、細かく絞り込んだ広告を掲載できるため、コンテンツの種類・ターゲットに合わせて発信するにはピッタリの広告となります。
コンテンツの効果を検証する
どれだけの人がコンテンツを目にしてくれたのか、どのくらいの時間滞在してくれたのかという指標を見るのは、今後のコンテンツの質を高める上でも非常に大切なこととなります。
ホームページ上のコンテンツであれば、アクセス解析で見ることができますし、SNSやYoutubeチャンネルなどであれば、それぞれにリーチ数や再生回数などを見ることができます。
とくに有料となる広告を運用している場合は、毎日、効果をチェックして予算のかけ方や配信先を調整しコントロールしていきましょう。
さいごに
コンテンツマーケティングは、ホームページを閲覧してほしいターゲットユーザーが知りたい情報、欲しい情報を丁寧に発信するということが基本となります。
コンテンツを決めること、読みやすい形にすること、さらに継続することが重要です。
一人で難しい場合はチームで意見を出し合ったり相談し合ったりしながら楽しみを見つけて行っていくというのも良いと思います。
楽しみながらコンテンツマーケティングを実施していきましょう!