ビジネスにおいて売り上げを拡大していくためには
顧客数を増やし、
顧客単価を上げ、
リピート率を上げていく
これは比較的多くのビジネスで言えることだと思います。
では、この3つのポイントをふまえた上で
Webサイトを成功に導くため(成約率を上げていくため)には、
この「顧客」をいかに「見込客」にするかが大切なポイントとなります。
では、「見込客」を獲得していくためには、何を行えばいいのか。
Webサイトで集客をしていく手段のひとつとして「ブログを活用すること」
は、以前このIT通信でご紹介させていただいたかと思います。
今回はこの「ブログで集客する方法」に紐づいて、
ブログを利用していかに「見込客を獲得するか」をお話したいと思います。
この記事の目次
見込客を獲得するにはターゲットをより深く掘り下げましょう
「ターゲットはどんな方だと思いますか?」
と例えば不動産賃貸をされているお客様に質問したとします。
すると、
・30代~60代
・家を探されている方
という答えが返ってくることは少なくありません。
でもよく考えてみてください。
「30代~60代」で「家を探されている方」なんて、たくさんいますよね。
もちろんこの大きなターゲットがより多く獲得できれば、言うことはありません。
でもWebサイトでは、この大きなターゲットをより獲得していくことは非常に難しく、
莫大なコストと時間が掛かることも多々。
不動産賃貸に限らず、どのお客様でもこの「ターゲット」を伺うと、
「ざっくりとした大きなターゲット」しか浮かばないことは少なくありません。
では、実際どうすればいいのか。
答えは簡単です。
ターゲットをより深く掘り下げる
これを意識すれば、ブログを活用して「見込客」を獲得することが可能になります。
確度が低いお客様を大量に獲得して、アプローチする
か
確度が高いお客様(見込客)を少なからず獲得して、アプローチする
恐らく後者の方が「成約率」も上がりますし、
営業マンであれば確実に後者を狙うのではないでしょうか。
(Webサイトは、事業の営業マンです!)
実際に掘り下げてみましょう
Webマーケティングでは「ペルソナ」と呼ばれる架空のターゲットユーザーを想定し、よりターゲットに対する理解を深める手法を行います。
例えば、キューブで例えると、
キューブでは「女性をターゲットにしている企業様」のWebサイト制作が得意ですので、
「女性をターゲットにしている企業様のオーナー」を、より多く広げていきたいと考えたとします。
でも「女性をターゲットにしている企業様のオーナー」なんてたくさんいます。
そんなときに使うのが「ペルソナ」です。
「ペルソナ」は架空の人物ですので、
外的イメージと、内的イメージを合わせて、出来るだけ細かく設定することをおすすめします。
【外的イメージ】
・年齢:35歳
・家族構成:夫
・職業:ネイルサロンのオーナー
・勤務地:大阪・淀屋橋
・サロン人数:オーナー含め2名
【内的イメージ】
・最終的な夢:カフェとネイルサロンを併設し、主婦が気軽に集まれる場所を作りたい
・5年以内のゴールイメージ:カフェのスタッフを見つけオープンにむかう
・3年以内のゴールイメージ:カフェとネイルサロンをオープンさせるための準備をはじめる
・1年以内のゴールイメージ:スタッフをあと3人育てる
上記はあくまで例ですので、ザックリですが、
このように出来るだけ細かく、獲得したいターゲットのペルソナを作ってみましょう。
ペルソナが決まったら、そのペルソナに基づいてキーワードを探りましょう
キーワードを制する者はビジネスを制する
と言われています。
事前にペルソナを準備しておりますので、そのペルソナの深層心理に合わせて、
ターゲットが欲しい情報ななにか
を考え
それに基づいたキーワード
を探します。
キーワードツールは以下のようなものを利用してみてください。
キーワードを入れると、関連したキーワードがいくつも表示されますので、割と簡単に探れます。
まずは100個を目標にキーワードを絞っていきましょう。
キーワードが決まったら、それを含んだ情報発信をしていきましょう
最後は「お金をかけずにブログで集客する「3つの方法」」に寄り添いますが、
そのキーワードでタイトルを意識し、ターゲット(ペルソナ)が欲しい情報をどんどん発信していきます。
これを続けていくことで、「見込客」に繋げていくことができます。
ターゲットを明確化し、賢い手法でお客様を獲得していくことで、ビジネスの拡大にきっと繋がるでしょう。