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No.9【フォントの種類を解説してみた02】

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こんにちは!
前回に引き続き、フォントの種類を紹介していきます。
(前回記事はこちら

日本語のフォントの種類は、はっきり分かれているわけではないですが
おおよそ
・ゴシック体
・明朝体
・その他
に分かれます。
前回紹介したゴシック体・明朝体ですね!
その他には、POP体、教科書体、行書体など色々あります。

上記のようなフォントの種類がある上で、
様々なゴシック体・明朝体が開発されています。
そう、ゴシック体・明朝体にも更に種類があるのです!
○○ゴシック体・○○明朝体というようなものになります。

今回はその中でも、
・MSゴシック・MS明朝
・MS Pゴシック・MS P明朝
・見出ゴMB31
・見出ミンMA31
の4つをご紹介します!

●MSゴシック・MS明朝

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こちらは日本語Windowsの標準搭載フォントです。
リコーさんがマイクロソフトさんと共同開発したものであり、
当時、ディスプレイの解像度が低かったため、小さな画面で
いかに小さな文字まできれいに表示させるかにこだわって作られています。

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次に紹介するMS Pゴシック・MS P明朝との違いで大事になってくるのですが、
MSのフォントは、下記のように半角または全角で構成され、その文字幅は固定されて一定です。
半角・・・1バイト英数、1バイトカタカナ
全角・・・2バイト英数、2バイトひらがな、2バイトカタカナ、2バイト漢字

サイズが違うのに、同じ箱に入れられてしまいます。

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窮屈そうだったり、広くて寂しそうだったり。。。

●MS Pゴシック・MS P明朝

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MSゴシック・明朝は文字幅が固定なのに対して、MS Pゴシック・明朝は
英数、仮名の文字幅が文字毎に違います

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ちなみにこの、文字幅が文字毎に違うことをプロポーショナル文字幅といい、Pro.と表記されます。MS PのPはProのPですね!

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MSとMS Pを比較してみると、その差がわかりますね!
MS Pのほうが、文字自体の幅に合わせて間隔が調整されるため、
バランスがよく美しいです。

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さっきのネコちゃんたち、それぞれのサイズによって、箱が調整されました!ぴったり(^0^)

●見出しゴMB31

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その名のとおり、見出しに適したゴシック体です!
伝統的でゆったりと落ち着きがあり、字面が小さめという特徴があります。
大きなサイズで使っても出しゃばらず、長い文章でもゆったりと意味を伝えることができます。

●見出ミンMA31

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重厚さと風格を備えた明朝体です。
太めでずっしりとした漢字と、細めのかなの対比によって読みやすくなっています
同じ明朝体のMS P明朝とくらべてみても印象が違いますね!

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いかがでしたでしょうか?
同じゴシック体や明朝体でも、印象が変わりますね!
来週も引き続きフォントの種類をご紹介します^^

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