No.14　ホームページは作ってからが勝負？アクセス解析をする上で知っておきたい用語

ついにホームページが公開されました～！！

やった～！！これでうちの会社もお問い合わせが増えて、万々歳だ～！
褒められるかな～褒められるかな～

くろ君、ホームぺージが完成したそうだな！
これからも、Web担当よろしく頼むよ。

え…？作って終わりじゃないんですか…？

当たり前だろ！これからホームページの運用たのんだよ。
ホームページを使って、ウチの会社の売上アップをよろしく＾＾

うっ…。ヒラギノさん！！これからホームページの運用ってどうしたらいいのですか？

そのためにアクセス解析をしていきましょう！

あ、それ知ってます！前回やったやつ！！
サイトの利用状況を分析する作業のことでしょ！

そうです。アクセス解析を用いて、実際にホームページに訪問したユーザーがどんな行動をしていたか分析して、ホームページの内容をよりよくしていきましょう！

難しそうだけど頑張る～

この記事の目次

●ページビュー
●ユーザー
●セッション
●滞在時間
●参照元

●ページビュー

簡単な言葉からどんどんいこう！
ページビューは言葉の通り、ページが見られた数のことを意味するよ。
PVともいうね。
Webサイトが何回表示されたかのことだよ。

これは僕でもわかる！

●ユーザー

次は「ユーザー」。
一定の期間に、実際に何人の人がサイトにアクセスしたのか、重複しないように計算したものだよ！

なるほど。じゃあ1日間だとして、僕が1日100回サイトにアクセスしても、1って数えられるんだね！

そうそう。ページビューは100でもユニークユーザー数は1になるよ。

●セッション

これは、アクセス数の単位のひとつだよ。
サイトに訪問したユーザーがサイト内で行う一連の行動をまとめて1数えるよ。

ページビューと、ユーザー数とは何が違うの？？

時間がポイントかな！だいたい30分という区切りが多いんだけど、
30分という短時間の間に、同じ人が何回アクセスしてもセッションは1になるよ。
でもたとえば、朝、昼、夜、に3回アクセスしたとするね。
この間の間隔は30分以上あいてるから、このときはセッションは3になるの！

下の図をみてみて！

このAのパターンはアクセスの間隔が30分以上だから、セッションは3になるよ。

Bのパターンは30分以内のアクセスだからセッションは1になるよ。

なるほど！欲しい情報によってこれを使い分けるんだね^^