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【サロン様向け】「ポータルサイト」と「ホームページ」の上手な使い分け Part1

皆さんは新規のお客様を呼ぶために、どのような手段を取られていますか?

お店に新規のお客様を呼ぶためには、様々な手段があります。
ポータルサイトに掲載・ホームページ・SNS・チラシ・紹介(口コミ)・キャッチなど。

新規のお客様を獲得するためには何かしらのアクションが必要です。
その中でやはり ポータルサイトは特に効果の高いツールとして多くの方が利用されています。
ポータルサイトの代表的なものとして美容サロンや飲食店が利用できる「ホットペッパー」や「ぐるなび」があります。

美容業界でも新規のお客様を獲得していくためには、ポータルサイトは重要です。
これからオープンされるサロンでも、オープンが決まった時点でポータルサイトに掲載することが多いと思います。

「ポータルサイトに掲載するには費用が掛かる」という声も多くありますが、先に述べましたように、新規のお客様を獲得するためには欠かせないツールなので、「高くても掲載する」という意識は強いように感じます。

ポータルサイトに掲載していたら、ホームページはいらない?

「ポータルサイトに掲載していたら、ホームページはいらないのでは?」といった声もよくお伺いします。

「ポータルサイト」は新規獲得のためのツール。「ホームページ」も新規獲得のためのツール。

そう考えると確かに「ホームページ」の位置づけが分からなくなります。

しかし、ホームページが「必要ない」のではなく、「上手に使い分ける」ことが大切です。

では、「ポータルサイト」に掲載しているサロン様にとって「ホームページ」はどのように活用すればいいのでしょうか。

ホームページの活用方法

ポータルサイトの場合、ポータルサイトから検索しお店を探してもらうことになります。
またはGoogleなどの検索エンジンで「美容室 梅田」などキーワードを入れるとホットペッパーに掲載中の店舗が上位に出てきたりします。

ホームページよりもSEOにも強く、新規顧客獲得には大きな力があることは間違いありません。

しかし、ポータルサイトにはできない、ホームページだからこそできることがあります。

ホームページだからこそできること

①ニッチなキーワードでの流入を獲得する

これは「美容室 梅田」などの競合の多いビックなキーワードではなく、お客様の悩みに寄り添ったニッチなキーワードでのヒットはホームページで期待できます。

例えば、夜遅くまで働いている女性が「仕事帰りに行きたいけど、終わる時間には大抵美容室がしまっている」と感じている場合、「深夜まで空いている美容室」を探すでしょう。

また、今までカラー剤でトラブルのあった方はカラーに不安があります。それでもカラーをしてくれる美容室を探す場合、「安心・安全」や「オーガニックカラー」など、細かく自分の悩みを解決してくれるキーワードを入れるのではないでしょうか。

ホームページに情報をきっちり入れることでそういった悩みを持ったお客様に見つけてもらうことができます。

②お店の特徴「ブランド」を伝えることができる

ポータルサイトでは多くのお店が同じようなテンプレートで掲載されています。

内容や写真で差別化しようとしてもやはり限界がありパッと目を引くことは難しい作りです。

ホームページの場合、まずは見た目のデザインで他店との差別化をアピールすることができます。また、スタッフそれぞれの個性をきっちり出したり、想いを伝えたり、得意な技術を伝えたりすることもできます。

どのお店に行こうかと頭を悩ませているお客さんにとって、そこで働く「人の想い」やお店のことが詳しくわかるというのは大きなきっかけとなります。

自分のニーズに答えてくれるお店が見つかると、来店に繋がりやすいという傾向があります。

ホームページへの再来率を上げる

「お店を見つけてもらう」というのはあくまで「きっかけ」であり、その後「どのくらいのお客様が再来してくれる」か、この「再来率」を上げることが、お店が成功するポイントのひとつではないでしょうか。

自分の悩みを解決してくれるお店を見つけたお客様は、お店を気に入った多くの場合、再来に繋がります。

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さいごに

自分のお店にあったニーズのあるお客様を獲得する場合は、ポータルサイトよりもホームページの方がきっかけが多いということになります。

このように、入り口をわけることでポータルサイトとホームページを上手に使い分けることができ、経費の削減につながるかもしれません。

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