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Webディレクター視点でのSEO対策の考え方

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Web制作の仕事をしていると、お客様から「SEO対策」について質問を受けることも多々。

「SEO対策ってどうなん?」といったザックリとした質問から、
「何をしたら順位が上がるの?」という中身(やり方)の質問、
「順位ってどう決まってるの?」という検索エンジンのシステムなどなど・・。

Webサイトを持っている以上、「自分のサイトがどのくらいヒットしているのか」「検索したらヒットするのか」など、気になるのは当たり前です。

私はSEO対策の専門業者(プロ)ではありません。
外部対策、被リンク、内部施策・・と様々な言葉がありますが、
正直SEO対策の専門業者さんがやっていることを、全て理解しているわけではありません。

ですが、Web制作という仕事に携わっている以上、SEO対策という言葉は外せません。

SEO対策は「これをやったら順位があがる!」という明確な答えがあるわけではないと思いますが、Web制作を仕事としている以上、「知らない」「分からない」と答えるわけにもいかず。。

ということで今回は、私自身の仕事であるWebディレクター視点で、
「Webサイトを作るときはここを気を付けた方がいいのでは?」
というSEO対策の豆知識(?)をご紹介いたします^^
 

◆ キーワードの選定は勝負の決め手 ◆

どんなキーワードでヒットさせるか

はじめの一歩であるキーワードの選定は大きな決め手になるのではないでしょうか。

例えば、「ホームページ」という一つのキーワードだけでも
「ホームページ」「Webサイト」「HP」などなど・・
様々なキーワードが予想されます。

ここで一つ意識していただきたいのが、
同意語であるキーワードはあまり散りばめない方が良いということです。

「ホームページ」「Webサイト」「HP」全部のキーワードでヒットしたい!
と思うことはもちろんですが、、キーワードを散りばめてしまうと、その分キーワードの力が分散されてしまい、一つのキーワードの力が弱くなってしまいます。

その結果「ホームページ」「Webサイト」「HP」・・どのキーワードもあまり効果がなくなってしまうことも。

それであれば、出来るだけキーワードを絞り、キーワード単体の力を強くする方が、ヒットする確率は上がる可能性が高いということです。

※地域のワードも同様のことが言えるかなと思います。

===
ちなみに社名だと必ずヒットするかというと実はそうでもありません。
現に弊社の社名である「キューブ」というキーワードでヒットするWebサイトは、世の中にたくさんあります。
「キューブ」という単語だけで検索すると、残念ながら弊社のWebサイトは上位には上がってきません・・。( 日産のキューブが強いですね・・ )

ですが、「キューブ 大阪」と検索すると、先程の「キューブ」とは打って変わって、順位が大幅に変動されます。

このように「ヒットさせたいキーワードを何にするか」を決めることは、重要な要素です。
特定の「キーワード」で上位表示を狙う場合は、まずその「キーワード」に対して、
競合がどのくらいいるのか・・を知るのもひとつとなるでしょう。
 

◆ タイトル・metaタグは時間を掛けて決める ◆

検索エンジンの判断基準になりやすいと言われているのがWebサイト内の「タイトルとmetaタグ」。これは実際Webサイトのソースコードと言われるコードの最初に書き込みます。

この「タイトルとmetaタグ」は実際に検索エンジンの検索結果に表示される部分ですので、
検索エンジンがそのサイトを判断するポイントととして非常に高いと言われています。

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実際、弊社のWebサイトですと、
「ホームページ作成、hp制作なら大阪の株式会社キューブ」
がトップページのタイトルとなります。

metaタグには、「description」と「keywords」を設定します。
「description」は、検索結果で表示される部分。そのページの説明文みたいなものです。
「keywords」は、”ホームページ,制作,デザイン,大阪,Webマーケティング” など関連するキーワードを設定します。

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SEO対策に有利となるよう、「keywords」は、1ページ7つまでに収めた方がいいなど言われておりますが、正直検索エンジンはこの「keywords」はあまり重要視しないようです・・。

ということで、「タイトル」と「description」が、特に重要な要素となるのではないでしょうか。

先程キーワードについてお話させていただきましたが、
「ヒットさせたいキーワード」をいかに「タイトル」と「description」に上手くなじませるか、
サイトを公開するまでにじっくり考え決めていきましょう。
 

◆ 日々の運用、地道な努力が少しずつ結果に ◆

これはもうあたり前のことですが、検索エンジンが判断されやすい基準としてあげられる
ホームページの更新について。

最近ではブログを活用したコンテンツマーケティングも主流で、このIT通信でもブログの活用方法についていくつか掲載してきました。

お客様にこのお話をすると「面倒くさい」や「仕事が増える」といったマイナス意識を与えてしまうこともありますが、、やはりコツコツと更新する地道な努力が、少しずつ結果に表れることも間違いではありません。

折角持っているWebサイトですから、日々の運用を行い、さらにいい状態にしていけるよう意識していきましょう。

===

いかがでしたでしょうか。

最初にも述べましたが、SEO対策は本当に正解のないものです。
ですが、以前に比べて「Webサイトの品質」が大きな判断基準となってきました。

Webディレクターとしては、SEO対策を意識するうえで、この「サイトの品質」にこだわることが大切かもしれません。

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