こんにちは。
気付けば今年も残り数ヶ月ですね。。
「今年もやり切った!」と思えるよう、
精一杯全力で動いていこうと思います。
Webマーケティングの中でよく耳にする「ユーザー視点のWebサイト」という言葉。
このサイトでも左上にある「CUBEロゴ」の上に記載されていますね!
最近お会いした解析に興味をお持ちのお客様が、そういったセミナーに参加されたようですが、
「よくわからなかった」とおっしゃってたのをきっかけに、
今回はこの「ユーザー視点のWebサイト」について、少しお話を掘り下げていこうと思います^^
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★ ユーザー視点のWebサイトとは・・?
Webサイトに来てくれるユーザー(お客様)の目線で作りあげるWebサイトのことです。
そのままですね。。(^-^;
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「なぜユーザー視点でのWebサイトが良いのか」
あくまで個人的な見解も入っておりますが、
例えばWebサイトでサービスを伝える場合
・自社が訴えたいことを書くのか
・お客様が知りたいことを書くのか
この大きな2つの違いによって、Webサイトの「達成度」は違います。
この場合、恐らく後者の方が「達成度」は大きくなるのではないでしょうか。
※ここでいう「達成度」とはWebサイトの「問い合わせ率」などを指します。
自社サービスを伝える場合
「こんなサービスです」
という自己的なものだけでなく
「このようなサービスで」
「このような人に利用してほしい」
「このような効果がある」
といった、お客様にそのサービスを出来るだけ理解してもらう伝え方が大切です。
お客様に理解してもらうことで、はじめて達成に繋がる。
その考えが「ユーザー視点でのWebサイト」ではないでしょうか。
お客様にとってWebサイトとは、情報収集ツールのひとつ
こんなサービスを探してるけど、いいところあるかな・・?
▼(検索)
▼(Webサイトに来訪!)
利用したいサービスに近いかな?
ふむふむ
なるほど
そうそうこんなもの探してた
そうそうこんな使い方がしたい
こんな効果があるなら利用したい
ここなら自分の希望をかなえてくれるかも
よし問い合わせよう!
この一連の流れを、出来るだけ作りあげることが
「ユーザー視点のWebサイト」のひとつです。
そしてこれはデザインでも同じことが言えるのではないでしょうか。
デザインだけでサービスを判断する?しない?
例えば、ハイヒールを紹介するWebサイトを作るとします。
高級な牛革を使っているので、出来るだけ高級感が伝わるデザインにしよう!
となったとき、
皆さんはどのようなデザインをイメージされますか?
外国人や華やかな写真がドンっとあり優雅な演出があれば、どうでしょうか。
例えば、ティファニーやDolce&Gabbanaのオフィシャルサイトのような感じです。
かっこいいですよね。
でも果たしてこのデザインでお客様は「ハイヒール」を理解してくれるのでしょうか。
ビジュアルで「おっ」とインパクトを与えることは出来ると思います。
でもそのハイヒールを「知らない」お客様であれば
「一体なんのサイト・・?」となりますよね。
ティファニーやDolce&Gabbanaは知名度が圧倒的にあります。
恐らくWebサイトはそのブランドを「知っている」方が大半でしょう。
ビジュアルでインパクトを与えること
高級感を伝えたいというイメージを作ることは大切です。
でも掘り下げると「高級感」だけでデザインを作ってしまうと
実際のお客様は「?」になってしまう可能性が高く、
そのまま去ってしまうことも多くなるかもしれないということです。
もちろん
「高級感を出したい」というイメージに対して
「いやいや、お客様は分からないから、安っぽいデザインにしよう!」
というお話ではありません。
「サービスを知らない」お客様がWebサイトに来た時に
そのサービスの良さが伝わるデザインや魅せ方は?
それを考えたデザインにすることも「ユーザー視点のWebサイト」に繋がるのではないでしょうか。
まとめ
ユーザー視点でのWebサイトは、
どれだけお客様と寄り添うことができるか
という答えに繋がってくるのではないかと私は思います。
それはコンテンツでもデザインでも同じことが言えるのではないでしょうか^^