Webサイトの企画やディレクションに携わっていると、「最近なにが流行っているんですか?」とよく聞かれます。
気になりますよね、流行りとかトレンド。
折角Webサイトを作るのであれば、取り入れたくなる気持ちとてもわかります!
ということで、今回は2016年以降よく見かけるトレンドで、特に私の好きなWebサイトの作り方をご紹介いたします。
ストーリー型のWebサイト「ストーリーテリング」
以前から主流になってきている1カラムやシングルページデザインのWebサイト。
もちろんメリットデメリットはありますが、ダイナミックに表現ができ、デザイン性も出せるので、個人的にはとても大好きなWebサイトの作り方です。
でも問題は…
縦に長く伸びるサイトでは、ユーザーは最後までスクルールせずに離脱してしまうということ。
スマホが主流になり、ユーザーがスクロールすることに抵抗がなくなってきたとは言えど、やっぱり単純に縦にズラズラと長いページは、飽きてしまいがちですよね・・。
そこで、ページ全体を1つのストーリーに見立てて構成し、ユーザーを惹きつけるページに仕上げるのが「ストーリーテリング」です。
この「ストーリーテリング」は、デザイン・コーディングも大切ですが、「続きが読みたい」と思ってもらえる魅力的なストーリーを作る「構成」が最も重要に。構成を作るディレクション側の腕がなるWebサイトですね!
そして、スクロールしていきながらコンテンツが現れる、そんな仕掛け(動き)も実装するのが「ストーリーテリング」と言われるWebサイトです。
「ストーリーテリング」って、商品や人を紹介するサイトには向いてるけど、企業のサイトには向いてないんじゃないの?と思われがちですが、実はそうでもないんですよ。
自社の創業~今後のビジョンをストーリーで構成したり、オーナーの想いや企業イメージをストーリーにしたり・・意外とコーポレートサイトでも出来ちゃうのではないかと思います!
もしかすると「集客」には向いてないかもしれませんが…企業イメージを一新させ、他社との差別化を出すにはピッタリかもしれません。
新しい企業のイメージアップに取り入れてみてはどうでしょうか。