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集客のために必要な「ブランド戦略」とは

「ホームページからの問い合わせが欲しい」「営業活動をもっと楽にしたい」「もっと集客したい」多くの中小企業が持っている悩みに「集客」というものがあります。

 

ホームページをリニューアルすると問い合わせが増える・購入者が増えるなどと思い込まれている場合もありますが、残念ながら集客はそこまで楽なものではありません。

ホームページをリニューアルしただけで毎月定期的に見込み客からの問合せが獲得できる…というような単純なものであればこんなに多くの方が、ここまで悩むことはありません。

 

集客に大事なのは、ホームページを単純にリニューアルすることであったり「きれい」にする事ではありません。本質的に大切なことは、お客様に選ばれる「仕組みづくり」です。

その仕組みをつくるために、ブランド戦略が必要となってきます。

マーケティングとブランディング(ブランド構築)の違い

集客の話の中では、マーケティングという言葉も良く出てきます。マーケティングとブランディングってどう違うのでしょうか?

 

マーケティングとは

「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」
ーピーター・ドラッカーー

世界的に有名な経営学者ピーター・ドラッカーの言葉にもあるように、マーケティングとは広告のように「目立たせて売り込んで引き込む」というものではなく「売り込むことなく自然に売れてしまう仕組み作り」のことを言います。

 

ブランドとは

ブランドとは、マーケティング戦略の中の一つであり「顧客の心に蓄積されたイメージ・認識のこと」を指します。

「あのホテルは最高のサービスが受けられる上質なホテル」そういう認識が自然と多くの人に根付いているホテルはブランディングに成功しているということになります。

 

ブランディングが上手くいくとどうなるか

ブランディングがうまくいくということは、会社やサービスのイメージや認識が明確になるため、競合との差別化となり競争優位性が高まります。

優位性が高まることで、認知されていくと長期安定的な集客も期待できるため、広告やプロモーションコストを削減することができ採用活動・仕入れ・資金調達の効率も上がります。
売り込むことなく、相手側から良いイメージを持って来てくれるチャンスがぐっと増えることになります。

 

集客のために必要な戦略とは

自社は・自社のサービスは・自社の商品は顧客にどういう認識を持ってもらいたいか?どういう人にどういう時に使ってもらいたいか?それが「ブランド」の方向性となります。

「ブランド」の方向性を定めることができればその「ブランド」の認知を広めて、見込客が「ほしい」と思えるようにマーケティングする、その一連の戦略を練ることが第一歩となります。

では、どのようにして「ブランド」を作っていけばよいのでしょうか?
また次回以降でご紹介していきます。

 

あとがき

まずは、顧客・見込み客に、どのような会社・どのようなサービスであると認識されているかを客観的に考えてみましょう。
そこには「選ばれる理由」が潜んでいますし、逆に「選ばれない理由」も潜んでいます。

 

大企業のように広告コストを割けない中小企業だからこそ、仕組み作りを戦略的に行いましょう。

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