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2020.02.17

マーケティング

マーケティングで必須となる「ブランディング」の本質

マーケティングで使う「ブランド」とは一般に言われるような、高級品などではありません。シャネルやベンツのような高級感・ステータス感のあるものを連想してしまう方も多いとは思いますが、マーケティングではもっと本質的な使い方をします。
今日、ブランディングされていない商品、ブランディングされていない企業は生き残ることが難しくなってきているほど、企業にとってのブランディングはなくてはならないものになってきています。

 

マーケティングで必須となる「ブランディング」の本質とは何なのでしょうか。それを解説していきます。

 

ブランディングが商品や企業に必須である理由

商品や企業の差別化を図り独自性をアピールする

先進国の市場では、商品やサービスのコモディティ化が進んでおり、商品自体を差別化して競争力を維持するのがとても難しくなっています。

 

例えばアップルコンピュータのように、何を市場に出しても素晴らしい品質とセンスが保証されているなど、企業全体のイメージが他の会社に比べて良い、ということはファンを作るためには必須になってきています。

 

商品や企業のブランディング活動は、単にイメージを良くすると言うだけでなく売上の増大、市場の拡大にも直結するマーケティングの重要戦略と言えます。

 

ブランディングがきちんとできている企業は、消費者に対して自社の商品、コーポレートアイデンティティを自信を持ってアピールすることができます。なので、消費者の認知度も高感度もアップしていくことになります。

ブランドはファンを固定客にすることができる

新規顧客を獲得することはどの業界にとっても非常にコストのかかることです。それに加えて顧客を維持することにも同様にコストがかかります。
せっかく獲得した顧客を1度きりの顧客としてしまうのは非常にもったいないことです。理想的なマーケティングは、一度顧客になってもらった人に対して他の商品を知ってもらったり(クロスセル)、より高額の商品を知ってもらい購入してもらうことです。

 

商品や企業が十分にブランディングされていれば、ファンを固定客としてつなぎとめておくことが容易になります。
例えば、アップル社のコンピュータに、強いブランドイメージを抱いている人や、アップルの打ち出す音楽配信などのサービスに、強いブランドイメージを抱いている人、さらにはアップルという会社そのものが好きな人はカンタンなことではWindowsに乗り換えたりしません。

 

これは、キャンペーン割引やクーポン発行などの金銭的なインセンティブではなく、ブランディングによって固定客をしっかり囲い込んでいる良い例となっています。

ブランドができれば長期的戦略を立てることができる

今度はソフトウェアビジネスで考えてみましょう。

 

WindowsというOSは定期的にバージョンアップを繰り返しています。アップルも同じくバージョンアップを繰り返していきます。またその他のビジネスソフトやゲームソフトも定期的にバージョンアップを行い、そのたびごとに企業には収益が発生します。

 

もし、バージョンアップするたびにユーザーが他社製品と性能を詳しく、また厳しい目で比較検討してすこしでもコストパフォーマンスが良ければ乗り換えてしまうという場合には、企業はせっかくの固定客を失ってしまいます。
しかし、Windowsブランド、macOSブランド、Microsoft Officeブランド、iPhoneなどのブランドが好きなユーザーはかんたんなことでは他社製品に乗り換えません。

 

このようにブランディングがきちんと出来ていれば、新しいOSやソフトウェア、デバイスなどを市場に投入したときにはすでに次期バージョンの開発に取り組むという、先取りをした戦略を立てて実行することが可能です。

 

仮にブランディングがまったくできていない場合には、一つの商品を売った後その売れ行きを見てから次の製品を開発するかどうかを決定しないといけません。

ブランディングの本質とは商品や企業の価値を高めること

以上見てきたように「ブランディング」の本質とは、単なる高級感を出していくというイメージ戦略ではありません。
たとえ高級感がないとしても、顧客がしっかりとファンとして支えてくれるのであれば、どんな商品であってもブランディングされた商品と言って良いでしょう。

 

また一部上場の企業だけがブランディングされた企業というわけでもありません。小さくても独自の価値を持った会社はブランディングに成功した企業と言えます。
逆に今は、小さい会社ほどブランドをしっかりと作り上げなければ、顧客も従業員もファンになってはくれません。

 

このように、ブランディングを考える場合には、イメージ戦略ではなく価値を重視して考えることが重要です。

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