はじめに
すでに他社様でホームページを作成したけれど、なかなかお問い合わせが増えないので御社でなんとかできませんか?
というご相談をよく受けます。
お問い合わせを増やすためにできることは、露出を増やすことです。ホームページなどのWeb媒体では大きく2つの方法に絞られます。
一つは、広告に出稿すること、もう一つはSEO対策です。
広告については、代理店など専門にされている会社がありますのでそこにおまかせするとして、ホームページ制作を行っているキューブができるアクセスアップ対策はSEO対策になります。
これから、いくつかの段階に分けてSEO対策について解説していこうと思います。
SNS(Twitter・Instagram・TikTokなど)を利用した集客方法もありますが、SEO対策の一環として解説を加えていきます。
訪問者の目的とは?
まず、どういう目的で訪問者はホームページに訪れるのでしょうか?
提供しているサービスを求めている人に直接アプローチできればより良くなると考えています。
例えば、梅田にあるケーキが美味しいカフェのホームページの場合で考えてみましょう。
この場合は競合が多くなるので、もう少し情報に肉付けをしていきます。
どのあたりの客層をターゲットにしたお店なのか(若い人、家族、カップルなど)、どこにこだわったケーキなのか(オーガニック、糖質オフ、アレルゲンフリーなど)、お店の雰囲気はどういったものなのか(モノトーン、ファンシー、ウッディなど)、などを絞り込んでキーワードを見つけていきます。
訪問者は何を考える?
「梅田 カフェ」で検索している人は、何を求めているでしょうか?
行きたいカフェがある場合は、「梅田 カフェ 店名」と店名を入れて検索しますが、どこか良いところはないかなぁと探している人なのです。
具体的な提案(カフェの特徴を伝える)をすることによって、よりマッチしやすくなります。
検索キーワードは訪問者の目的そのもの
訪問者の検索キーワードは目的そのものです。
広く浅く、という大きなくくりではなく、訪問者の嗜好にピンポイントで訴えかけるようなキーワードの選択が必要になってきます。
その中で、検索回数が多くて競合が少ないものなどから選択し、ページタイトルやキーコンセプトを課せね合わせていきます。
自分のホームページの訪問者が、どんな目的を持って、どのキーワードを使って検索しているか、これを考えることからSEO対策は始まるのです。