せっかくいいホームページを作ってもらったのに、アクセス数が微妙だな~
SEO対策でもしようかな。
くろくん、SEO対策はじめるんだ!
ちなみにどんなキーワードを想定してるの?
●ロングテールSEO
すとーっぷ!
そのキーワードってどれくらいライバルがいると思う…?
…いっぱい!でもよく検索されるワードほうがいいんじゃないの?
確かにたくさん検索されるかもしれないけど、
ライバルが多くて検索結果の上位に表示させるのは大変だよ。
さらに、せっかくサイトに訪問してくれても、ライバルが多くてCVRは低かったり…
●ビッグワード
さっきくろくんが言ってた、「鮮魚」っていうワードのようなものをビッグワードっていうよ!
誰もが思いつくことができて、検索する人が多いワードのこと。
このワードで検索する人のニーズって色々あると思わない?
鮮魚が食べたい人といっても、「スーパーで鮮魚を買おうと思うけど、新鮮な魚の見分け方が知りたい」人かもしれないし、「鮮魚を扱ってる通販サイトを探している」人かもしれないし、「鮮魚を扱う居酒屋を探している」人かもしれないね?
そうそう。
だから、たとえ「鮮魚」という単語の検索結果で上位にあがっても、クリックされないかもしれないし、サイトに訪問してきても、「関係ない!」ってなるよね。
だから、もっとニーズを細かくしたワードが大事になるよ!
「マグロ 通販 送料無料」、「近江マグロ 通販 直送」、「鮮魚 通販 大阪」とか絞られたキーワードなら、くろくんとこの「魚の通販サイト」ぴったりじゃない?
検索頻度は低くても、ニーズがしっかり合致するから、売り上げにつながりやすいんだよ( `―´)ノ
あ!そっか!そういう検索ワードで来た人の方が、買ってくれそう!
こんな風に、検索頻度は低くても売り上げにつながりやすいキーワードでの上位表示を狙っていくSEOを「ロングテールSEO」というよ。
●スモールワード
かなり具体的なキーワードのことを「スモールワード」というよ。
さっきの例でいうと…
「マグロ 通販 送料無料」とか、「近江マグロ 通販 直送」とか…
検索する人が少ないから、SEO対策のコストも低いよ!
でもこのワードで検索してくる人にピッタリ合ったサイトなら、買ってくれそうだね♪
●ミドルワード
ビッグワードとスモールワードの間が「ミドルワード」。
「鮮魚 通販」、「マグロ 安い」とかかな。
ビッグワードより絞れるけど、まだまだ検索数が多いワードだよ。
昔はそんな具体的なワードで検索しても、あんまり情報がないから見つからなかったけど、最近はサイトが多すぎて、どれ見ていいかわからないもんね。
そうそう。検索する方も、昔より詳しいワードで検索するようになっているよ。
昔のいわゆるSEOに騙されて、ビッグワードに対策するのは危険だね!
つづく…!