今回はWeb広告を
新規訪問ユーザー獲得用の広告と、
リピーター獲得用の広告
にわけて解説します!
この記事の目次
●新規訪問ユーザー獲得用の広告
多くの広告がこれにあたりますが、認知を促進し、多くの新規訪問を促す広告です。
具体的に例を見てみましょう。
【媒体広告】
ヤフオクやクックパッド、ニュースサイト等々…を見ていると、関連するバナー広告が貼ってありますよね?
朝日新聞のスポーツ記事を見ていると、甲子園のDVDの広告が出てきました。
スポーツ記事を見ている人なら、野球ファンの可能性が高いので、効果的ですね。
TVCMも同じです。
ドラマであれば、ドラマを見ている人が興味を持ちそうな広告を一方的に流したり、アメトークであればその関連する広告だったり。。。
ある媒体を見ている不特定多数の人に向けて広告を打っています。
【リスティング広告】
リスティング広告についてはこちらもみてください。
あるキーワードを検索した人に対して、関連する広告が出てきます。
【興味関心連動型広告、インタレストマッチ】
ここからご紹介する広告がインターネット特有のユーザー情報を基にした広告です。
前回猫のくろくんが、魚のサイトを見すぎて、「魚の広告ばっかり!」と言っていたのがこれにあたります。
ユーザーの過去の行動から、興味関心のあるカテゴリを分析し、それに連動した内容の広告が表示されます。
自分の嗜好にそって選ばれた広告なら、ユーザーも自然に受け入れやすくなります。
Webサイトの内容とは関係ない広告が出せるのでユーザーの潜在的なニーズを掘り起こすのにも効果的です。
「魚」と調べているときは、目的がはっきりしていますが、ブログを読んでいるときなんかは、暇つぶしの時もありますよね。
そのような状態の方が他の情報が目につきやすく、「あ!これほしかったんだ!」と思い出したりします。
●リピーター獲得用広告
例えば、あなたがアウトドアショップの店長さんだったとしましょう。
一人のアウトドア好きなお客さんAが来店します。
その時、そのお客さんAは新しいガスコンロを物色していましたが、急ぎで必要だったわけではないので、何も買わずに帰ってしまいました。
実店舗(リアル)であれば、次にお客さんAが必要になった時に来店してもらえるように願うしかできませんが、インターネットであれば、そのお客さんAに対して、広告を打ち続けることが可能です。
その関心度に違いはあれど、一度来店された興味があるであろうお客さんに対してだけ、リピート訪問を促すための広告を打ち続けることができるのが、このリピーター獲得用広告です。
【リターゲティング(リマーケティング)広告】
「一度だけみたサイトの広告がずっとでてくる~!」なんてことがありますよね。
リターゲティング広告は、自社のサイトを訪れたことのある人に対して、もう一度サイトを見てもらえるように広告を配信することです。
数日前くろくんが魚の通販サイトを探していたとき、「ABC直送便」というサイトをみていたとします。
すると数日後、仕事で関係ないWebサイトをみていたとき、「ABC直送便」の広告がでてきました。
また「今日のおかずは何にしようかな~」と思ってネットでレシピをみていたら、また、「ABC直送便」の広告がでてきました。
このように、一度見たサイトが追っかけてきます。
目的が明確なユーザーを集客でき、少額の広告費で出稿できるため、気軽にできる広告でもあります。
いかがでしたでしょうか?
広告にもいろんな種類があるのですね。
次回もお楽しみに♪