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ホームページ記事更新を自社でやりたいという場合のポイントについて

ホームページの記事更新をやりたいが、外注費用をかける予算がない。このような場合、ホームページを自社で行うことになります。ところが、サイトで公開する記事を作成して公開し、集客の効果を高めていくためにはただ単に思いつきで文章を綴っても意味がありません。

リスティング広告ではなく、検索エンジンからの自然検索で無料で集客をするSEO対策を含んだ記事制作には独特のノウハウがあります。
この記事では、そうしたノウハウについてわかりやさしく解説いたします。

外注せずに自社内でホームページを更新する

ホームページの記事更新は大まかに下記のような流れになります。

1.書きたい記事のテーマ選定
2.SEO対策を施した記事構成
3.執筆と公開
4.SNSによる拡散
5.アクセス解析による効果の測定

通常、記事更新と言うと3執筆と公開だけを考えてしまいますが、それですと効果的なコンテンツ更新はできないと言い切ってもいいでしょう。

以下、各流れについて具体的に説明していきます。

1. 書きたい記事のテーマ選定

テーマの選定は比較的簡単です。例えば自分がフラワーショップをやっていて、そのホームページを運営しているのであれば、「花」をテーマにして記事を書くことになります。

注意すべき点としては、「花」というだけでは非常に競合する記事が多く、ライバルに負けてしまい検索エンジンでなかなか上位に表示されないということがあります。そのため「これだけは押さえたい!花を育てる時に注意したいポイント10」などのようにタイトルを工夫する必要があります。

2. SEO対策を施した記事構成

SEOというのは、サーチエンジンオプティマイゼーション、つまりGoogleなどの検索エンジンで上位表示されやすい記事を書くということです。かつては「被リンク」といって、他のホームページからどれだけリンクを貼られているかが非常に重要視されました。

現在重視されているのは「ユーザーの検索意図に答えること」です。検索意図とは、ユーザーが知りたいと思っていることです。つまり、「この記事を読むと何が解決できるのか」を明確にして記事構成を考えることが重要となります。

3. 執筆と公開

執筆と公開については、できるだけ簡単に時間をかけずにやってしまうことが重要です。そのためには、ワードプレスなどのCMSを導入しましょう。

CMSを導入しておけば記事の執筆から公開まで一つの管理画面で完結させることができます。また、インターネットに接続されていれば、リモートからアクセスできますので場所を問わず執筆から公開まで作業を行うことが可能です。

4. SNSによる拡散

記事を公開したら、Googleがクローリングしてくれるのを待ちます。Googleのデータベースにあなたが公開した記事を格納することです。ただこれには数日から数週間かかることもありますので、その間はせっかく書いた記事も検索エンジンからのアクセスが全く期待できません。

そこで、ツイッターなどのSNSを使って記事を書いたことを広く告知することが重要になってきます。日頃から有益な情報発信をするなどして、ツイッターのフォロアーを増やす努力を続けることが大切です。

5. アクセス解析による効果の測定

せっかく公開した記事がどれくらい読まれているかは常に客観的に把握しておく必要があります。それによって、どんな記事が読まれる傾向にあり、どんな記事が重視されていないかが分かります。

その傾向を把握しておけば、新規に執筆する記事は当然読まれている記事と同じ方向で書かれるべきですし、人気のない記事の傾向がわかればそうした記事は書くのをやめることです。

こうした地道なアクセス解析によるチェックがないと、記事の量だけ増えて、成果の出ないホームページが出来上がってしまいます。

さいごに

以上、ホームページ更新を自社でやりたいという場合のポイントについて整理しました。どれも必須事項ですが、いきなり全てをやることは難しいかもしれません。

その場合には外注を使うということも考えられるでしょう。しかし外注を使うにしても最低限の流れと知識を身に着けておかないと外注管理もうまくいきません。

ぜひこの記事を手がかりにノウハウを身につけていきましょう。

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