被リンクとは？被リンクがSEOにあたえる効果

最近は、商品やサービス、店舗を探す際にインターネットを活用するのが当たり前になってきているということもあり、ホームページを用意しているという企業がほとんどです。

しかし、スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末での表示に対応しているモバイル用のホームページを用意できているという企業はそれほど多くありません。

ただ、ウェブからユーザーを集客したいと考えているのであれば、早急にモバイル用のホームページを用意するべきです。

今回は、なぜモバイル用のホームページを早急に用意するべきなのかということに触れつつ、ウェブでの集客に大きく影響してくるモバイルファーストインデックスについて紹介していきたいと思います。

狙ったキーワードの検索結果で自社のホームページを上位表示させるSEO対策。SEO対策で成果をあげるためにはさまざまな要素が必要になってきますが、その中でも特に重要性が高いのが「被リンク」です。

しかし、被リンクの概要についてはもちろん、なぜSEO対策において被リンクが重要だと言われているのかを正しく理解できているという方はそう多くありません。

そこで今回は、被リンクについて詳しく紹介していきたいと思います。被リンクの概要に触れつつ、被リンクの重要性や調べ方について紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

被リンクとは

被リンクとは、外部のホームページから自社のホームページに対して貼られるリンクを指す言葉です。例えば、ホームページ作成会社を経営するかたわら、ホームページ作成に関する情報を発信するブログを運営していたとします。

そのホームページを見たユーザーがブログを運営していて、そのブログのコンテンツ内に、「このホームページの情報を参考にしました」とリンクを貼り付けて紹介した場合、自社のホームページに向けて被リンクが1本貼られたということになります。

アクセスしたユーザーの役に立つ情報を発信しているとこういった被リンクを貼ってもらえる場面が増えていき、自社のホームページがより多くのユーザーの目にとまりやすくなります。

SEOではなぜ被リンクを集まることが重要だと言われているのか

「被リンクが貼られるとより多くのユーザーの目にとまりやすくなる」と紹介してきました。それだけでも大きなメリットと言えますが、被リンクはSEOにも大きな効果をもたらしてくれます。

SEOにおけるランキング付けは、Googleが定める200以上の要素によって決められています。それらの要素の中には重要度の高いものと低いものとがありますが、被リンクは最も重要度の高い要素と言っても過言ではありません。

Googleは、「被リンクが貼られているホームページ＝他者がわざわざリンクを貼り付けて紹介したくなるような優れたホームページ」と判断します。Googleはユーザーからの評価が高いホームページを優先して上位表示するため、被リンクがついているホームページは良いホームページだと認められやすくなり、その結果上位表示されやすくなります。

例えば、コンテンツの内容が10点満点で被リンクが0本のコンテンツと、コンテンツの内容が7点で被リンクが3本貼られたコンテンツがあった場合、後者の方が圧倒的に上位表示されやすくなります。それほど、被リンクが貼られているかどうかは重要視されているわけです。

そのため、SEO対策で成果をあげたいのであれば、被リンクを集めるための施策も必要になってきます。

被リンクの調べ方

自社のホームページやホームページ内のコンテンツに被リンクが貼られているかどうかのチェック方法についても紹介しておきたいと思います。被リンクを調べる方法としては、グーグルサーチコンソールを使用する方法と、いくつかネット上にも被リンクを調べるための無料ツールが公開されています。

グーグルサーチコンソールは、Googleが提供している無料のツールで、ホームページを運営していくのであれば必ず利用しておきたいツールの１つです。グーグルサーチコンソールには「リンク」というメニューがあり、そこでは、外部から貼られた被リンクの詳細が確認できるようになっています。

その他の無料ツールもまたご紹介していこうと思いますが、機能が充実しているわけではありませんし、回数の制限などもあるので、グーグルサーチコンソールの方がおすすめです。

さいごに

SEOにも効果を発揮してくれる被リンクについて紹介してきました。関連性の高い、質の良い被リンクは、積極的に獲得していきたいものです。

被リンクを獲得する方法にはさまざまな方法があるので、それらの方法を積極的に実践して被リンクを獲得し、さまざまなキーワードの検索結果で上位表示されるような良質なホームページ作りをおこなっていきましょう。